2012年4月29日日曜日

Planex社の無線LANアダプタ2機種

Planex社の無線LANアダプタと言えば、秋葉原界隈では低価格で販売されているんですが、今年に入ってから2機種購入したのでご紹介を。購入したのは300Mbps対応のGW-USEco300と、150Mbps対応のGW-USMicroNの2基。某販売店店頭で大量に販売されていて、購入金額は199円でした。同社のNanoクラスに比べると少々大きめですが、実用上は何ら問題はありません。なお、コネクタにシールドがあるのがMicroN、端子むき出しなのがEco300です。MacOSX標準ドライバではサポートされていませんが、このシリーズはPlanex社からドライバが用意されており、それぞれ、ここここからダウンロードできます。対応OSは10.4/10.5/10.6ですが、実態はReakTek社のチップセットが用いられているので、同社からダウンロードすれば10.7まで利用可能です。もちろん、PowerPC/IntelCPU両対応です。

ドライバをインストールすると自動的に再起動がかかりますので、再起動後にドングルを装着。システム環境設定のネットワークでポートを追加しろと表示されるので、まずはここでネットワークを追加します。このときに、USB Ethernet(en?)が表示されているはずなので、これを選択して適用をクリック。接続アプリも起動しているはずなので、接続先一覧で表示されているアクセスポイントを設定してやれば、そのまま利用可能です。設定そのものは、それほど難しくはないはずです。え?WPSですか?そんなモノは飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ。

CMSTORM社INFERNOゲーミングマウス

つい最近購入したばかりなのですが、CMStorm社のInfernoゲーミングマウスです。某PCパーツショップ裏のジャンク箱で保護しました。購入金額は1000円でした。割とゴツメの形状で、ボタン数は11個。天板上の6角形のボタンはモード切り替え、その前にある左右一対のボタンが光学センサの分解能切り替えですが、分解能切り替えはアップ/ダウン式なので、1ボタンのトグル式よりも楽に設定できます。分解能切り替えは5段階で、これは上面のLEDで示してくれます。フリーな8ボタンのうち、MacOSXで利用可能なのは5ボタン。残りは使用できませんでした。汎用ドライバのUSBOverDrive/SteerMouseともに認識してくれませんでしたが、まぁ、あまり使わないんでいいかな、と。左右のクリックボタンとホイールクリックはそのままで、サイドの2ボタンはシステムのExpose等でも機能を割り当てる事ができます。解決にはメーカーのドライバ待ちですが、いまさら供給はされないだろうと思います。なお、諸設定はBootCampでWindowsに切り替えれば自由に設定できます。MacOSX 10.5/10.6の環境で動作確認しましたので、それ以降であれば問題なく使用できる者と思います。もちろん、PowerPC/IntelCPUどちらでもオッケーです。
ゲーミングマウスと言えば、やはり見た目が肝心。
モード切り替えボタンはグリーンとレッドに、背面のロゴマークとスクロールホイールはレッドに、それぞれ内部からライティングされています。また、車のフロントライトよろしく、正面方向に赤いLED光が照射され、いやでも気分を盛り上げてくれます。こういう、基本機能には全く関係ないけれど、使う上でわくわくさせてくれるような機能があるのがゲーミングマウスの真骨頂だと思うのです。この辺りはモード切り替えボタンで選択可能になります。まぁ、1000円だったら安かったのではないかと。

2012年2月5日日曜日

謎のストレージケース

 某ショップのジャンク箱に入っていたのが、最近で一番訳がわからんストレージケースです。完全なジャンク品で、ラベルもなかったので型番どころか、メーカー名等も一切わかりませんでした。ちなみに、販売価格は専用ACアダプタとY字型ケーブル付きで300円でした。画像では光学ドライブトレーが映っていますが、実際にはドライブなしの状態で販売されていまして、光学ドライブは後づけしました。

 最初に見つけた時にはドライブなしの状態で、下面には謎の蓋があったので、勝手に「バッテリ内蔵可能な光学ドライブケース」と言う判断で買ってきました。実際、単なる光学ドライブケースにしては厚みがあり過ぎでしたので、何らかのものが入るスペースがあると考えられました。開口部から見た内部にはmicrolineSATAコネクタが見え、上側のスペースには光学ドライブを取り付けるのだとわかりましたので。で、側面を見るとUSBポートが3カ所にあり、奥側にはSD/SDHCメモリカードスロットがあるのが見えました。


んで、謎のボトムの蓋なんですが、空けてみるとバッテリパックが入っていると言う訳ではなく、中からでてきたのは標準SATAコネクタ。つまり、ハードディスクと光学ドライブを同時に内蔵出来るストレージケースだったと言う訳です。最も、スペース的な問題から、ハードディスクは2.5"サイズですが。ちなみに、光学ドライブが某所で買い求めた1680円のUS-870BJで、こちらも正常に動作する事を確認しています。

ハードディスクと光学ドライブを同時に取り付けて認識出来るところまでは確認したのですが、手持ちのハードディスクが旧型のために消費電力が大きく、Y字型ケーブルではいずれの使用もできませんでした。次にACアダプタを繋いだところ、ハードディスク単独での使用には問題ありませんでしたが、DVD-RAMを使用するとハードディスクの電力が不足すると言う状態になり、認識が怪しくなります。現在は、より消費電力の低いハードディスクの準備中です。その代わりに、側面のUSBポート等は生きていますので、そこに余剰のSDメモリカードとフラッシュメモり、GW-USHyper300を取り付けて使用しています。

■プラネックス社GW-USHyper300


 この商品の特徴は、巨大なアンテナ部にあります。このアンテナ部は2軸の回転がサポートされ、水平位置から垂直位置まで起こす事ができたり、前後に90度ずつ回転させる事ができる製品です。アクセスポイントの位置に合わせて、向きを変えられると言う訳です。特定方向に向く指向性はありませんが、パソコン本体や人体等の影響で、どうしても感度が変わりますので、細かな調整が必要になると判断された様です。まぁ、細かな調整が面倒だと言うユーザには向かないでしょうけど。

 販売後にプラネックス社からのMacOSX用ドライバソフトの提供が開始され、公式にはMacOSX 10.4/10.5/10.6の環境をサポートしています。もっとも、内部で使用されているのはRealtek社のチップなので、最新のドライバを使用する事で10.7までの環境に対応出来ると思いますけど。ちなみに、某販売店でのジャンク品扱いで、購入価格は299円。現在も、PCパーツショップで1200円から1500円前後で販売されていると思います。ドライバのインストールはGW-USHyper300が本体から外されている状態で行い、インストール後に再起動しますので、その後に装着してください。

装着すると接続アプリが起動しますが、まずはシステム環境設定のネットワークでネットワークポートを追加しておきます。次に接続ソフトでアクセスポイントを設定します。一応、システム上は有線LAN端子として認識されますので、誤解のない様に。