2009年2月28日土曜日

DVDスーパーマルチドライブDVRP-UP8AS

秋葉原の某ジャンクショップでジャンク品扱いで販売されていたのが、I/Oデータ社のDVRP-UP8AS。、どこかの企業のリース上がり品の放出じゃないかと思うのですが。ACアダプタとケーブル込みの販売価格は2000円。以前に紹介した、トランセンド社のSSDを組み込んだPowerBookG4/12"の内蔵光学ドライブがCDメディアを読めなくなっていたので、その一時しのぎの代替え品と言う事で購入して来ました。FireWire接続のDell社の光学ドライブがあるので、緊急に必要と言う訳でははなかったんですが、ネタ作りにはいいかなと。動作確認したPowerBookG4はTigerの最新版(10.4.11)+CD/DVD共有のアップデートがかかった状態です。これ以前のバージョンならば、PatchBurnでデバイスプロファイラを作成する必要があります。この環境でとりあえず接続してみます。まずは、ACアダプタを接続して電源ON。インジケータの青いランプが点灯して、イジェクトボタンを押すとトレーが排出されました。ドライブが派手に壊れていると言う事はなさそうです。試しに、書き込み済のCD/DVDメディアを入れてみると、きちんとマウントされました。
システムプロファイラを起動してみると、型式等の情報はありませんが、USBの項目にきちんと認識されています。メーカー名も文字化けしているような事はありませんので、一応動作は正常ではないかと。ディスク作成の項目をみると、実際のドライブがパイオニア社のDVR-K15である事も分かります。ディスク作成の機能は「はい」と言う事で、認識されていますが、当然、純正品ではありませんので、サポートはなしと。この状態で未書き込みのDVD-RW/CD-RWメディアを入れると認識して、書き込みも実行可能でした。遅めなのはしょうがないのですが、とりあえず、利用するのには問題なさそうです。LeopardのDiskBurner環境は検証機に近いので、こちらも問題ないでしょう。なお、書き込み可能メディアとしてDVD+R DL/±R/±RW,CD-R/RWがサポートされていますが、商品説明にあるDVD-R DLはサポートされていません。
実は、Tiger上ではDVD-R DLが非サポートなのです。上のプロファイルはTiger環境のものですが、試しにLeopard環境で試したところ、DVD-R DLがサポートされるようになりました。Tiger環境のマシンからLeopard環境のマシンに挿し直しただけで、対応メディアが増えた事になります。従って、Tiger環境ではDVD-R DLが非対応、Leopard環境では対応となります。
なお、最近の製品と違って、この製品はUSBバスパワーでは動作しません。常にACアダプタが必要と仕様にもありましたので、ケーブル2本で接続する事になります。ちょっと煩わしさは残りますが、意図したメディアの読み書きはできる様です。