2012年2月5日日曜日

謎のストレージケース

 某ショップのジャンク箱に入っていたのが、最近で一番訳がわからんストレージケースです。完全なジャンク品で、ラベルもなかったので型番どころか、メーカー名等も一切わかりませんでした。ちなみに、販売価格は専用ACアダプタとY字型ケーブル付きで300円でした。画像では光学ドライブトレーが映っていますが、実際にはドライブなしの状態で販売されていまして、光学ドライブは後づけしました。

 最初に見つけた時にはドライブなしの状態で、下面には謎の蓋があったので、勝手に「バッテリ内蔵可能な光学ドライブケース」と言う判断で買ってきました。実際、単なる光学ドライブケースにしては厚みがあり過ぎでしたので、何らかのものが入るスペースがあると考えられました。開口部から見た内部にはmicrolineSATAコネクタが見え、上側のスペースには光学ドライブを取り付けるのだとわかりましたので。で、側面を見るとUSBポートが3カ所にあり、奥側にはSD/SDHCメモリカードスロットがあるのが見えました。


んで、謎のボトムの蓋なんですが、空けてみるとバッテリパックが入っていると言う訳ではなく、中からでてきたのは標準SATAコネクタ。つまり、ハードディスクと光学ドライブを同時に内蔵出来るストレージケースだったと言う訳です。最も、スペース的な問題から、ハードディスクは2.5"サイズですが。ちなみに、光学ドライブが某所で買い求めた1680円のUS-870BJで、こちらも正常に動作する事を確認しています。

ハードディスクと光学ドライブを同時に取り付けて認識出来るところまでは確認したのですが、手持ちのハードディスクが旧型のために消費電力が大きく、Y字型ケーブルではいずれの使用もできませんでした。次にACアダプタを繋いだところ、ハードディスク単独での使用には問題ありませんでしたが、DVD-RAMを使用するとハードディスクの電力が不足すると言う状態になり、認識が怪しくなります。現在は、より消費電力の低いハードディスクの準備中です。その代わりに、側面のUSBポート等は生きていますので、そこに余剰のSDメモリカードとフラッシュメモり、GW-USHyper300を取り付けて使用しています。

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