2010年9月21日火曜日

バッテリがだめなiPodでも、六日間も使える様になりました

今年は既に2台のiPodを買ってしまったので、そのうちの1台の状況を書いておきます。

こちらは、あの悪名高きiPod nano(1G)の4GBモデル。ジャンク屋の店先のカゴに入っていたのを1台ゲットしてきました。購入価格は1500円。実に恐ろしきは、秋葉原のジャンクショップ価格!外観は、さすがに傷が多かったのですが、ホイール周りは正常に動作しました。ジャンク扱いになった理由は、バッテリの消耗。まぁ、最近の報道にもある様に、交換してもらえそうだったんですが、購入当時は「ま、いっか」でした。どうせ、バッテリは消耗しますし、当時からすればバッテリが持っている事の方が不思議です。
電源が入るのはわかっていたので、持ち帰って同期をとってみると、ヘッドフォンも左右両チャンネルとも聞こえますし、同期そのものにも問題は無さそうです。一晩充電して、実際に再生してみると、連続再生時間はおおよそ40分程でした。いくら何でも足りないから、外部電源を用意しないといかんなぁと思っていたんですが、数日後に別のジャンク屋で見つけたのが、単三乾電池2本を使用するバッテリアダプタ。早速ゲットしてきたんですが、こちらの購入価格は100円。処分品でしたからね。

単三乾電池を取り付けてみると、確かに充電を開始してくれて、それなりの時間は使えそうです。ここで、ふと悪い考えが浮かびます。「これ、乾電池2本(=3V)で動作するよな…」って事は、USBバスパワーの5Vよりも低いから、簡単な昇圧回路くらいは入っているだろう。iPod側にも簡単な安定化回路が入っているだろうから、バッテリでつかえね?

と言うわけで、2700mAhと言う巨大な容量のニッケル水素バッテリを購入してきて、とりあえず充電してからセット!バッテリの購入価格は270円/本でした。iPodに接続してからディスプレイを見ると、一応充電している臭いです。で、そのまま接続しっぱなしで利用していたんですが、だいたい二日くらい経つと電圧が低下して「充電が必要です」と表示される事がわかりました。事実上、常時充電している様な状態ですから、これは、使用していない時に外しておけばもっと持つんじゃね?と思って、やってみました。朝晩の通勤時間に使用して、あとはバッテリアダプタを外しておくと言うパターンを繰り返したところ、なんと、6日間も持つ様になりました。ちなみに、1日の使用時間は、おおよそ3時間から3時間半くらいです。


ただし、単三乾電池を使用するために、その部分はかなり厚みがありまして、iPod nanoに繋ぐと不格好な事この上なし。また、ヘッドフォン端子が隠れる事を危惧していたんですが、ぎりぎりのところで回避され、ヘッドフォンを接続する事ができました。まぁ、トータルで2140円程でまともな再生時間を持つiPodがゲットできれば御の字なわけですよ。

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