今回紹介するのは、バッファロー社のテンキーユニットの「BSTKR01シリーズ」のブラックモデルです。このモデルの特徴は、SD/SDHC/MMCとmicroSD/SDHCメモリカード用のスロットが各1基用意されている事で、両スロットに1枚ずつ装着しての同時使用も可能なテンキーです。Windows環境では、NumLockのオン/オフによって、テンキーユニットとモードとカーソルキーモードを切り替えて使用する事が可能ですが、MacOSXの標準環境ではテンキーユニットとして動作します。これは、このテンキーユニットがフルサイズキーボードのテンキー部として認識されているためで、これ以外の部分としては認識されないためです。そのため、NumLockキーとそのインジケータランプは単なる死に体になっています。ちなみに、BSキーは生きていますので、BackSpaceキーとして利用できます。
最初に接続すると、キーボード設定アシスタントが起動してきますので、速攻で終了していただいて決行です。いや、指定されたキーそのものがないので、押す事は出来ませんから。これによって、ANSI配列のフルサイズキーボード(標準設定のキーボード)として認識されます。実際には、その中のテンキー部だけが表面に現れている事になります。キーボードビューワを使えば、その辺りも確認は出来ますが。
メモリスロットに適当に余っているSD/SDHCメモリカードを突っ込めば、そのままメモリカードがデスクトップにマウントされます。デジカメや携帯電話等で撮影していれば、iPhoto等が起動しますから、すぐにわかるはずです。
個人的には、テンキーユニットの場合、ハブ等は逆に使いにくく、メモリカードリーダ/ライタ機能がベターではないかと思っています。と言うのは、まずテンキーユニット自身が軽量のため、簡単に動いてしまうと言う前提があります。フルサイズキーボード並みの重さならば何の問題もありませんが、普通はそれに比べれば圧倒的に軽量です。軽量であるが故、ここに備えられたハブ機能に接続したデバイスもまたそれに振り回されてしうまうわけです。極端な例かもしれませんが、マウスをここに繋いだら、安定して使えない事は火を見るよりも明らかでしょう。また、多くのハブがUSB1.1対応のものに限定されているので、フラッシュメモリ等を接続しても転送速度が遅めであると言う事実もあります。その点、メモリカードは動いても煩わしさは感じられず、テンキーユニット以上には振り回されません。付加機能付きと言う前提ならば、こちらの方が実使用上は楽なのですよ
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