2010年9月23日木曜日

初の動画再生対応iPodもジャンク品で

そういうわけで、つい最近購入してきたのはiPod nano(3G)の4GBモデル。iPod nano(1G)買ったのと同じジャンク屋に並んでいたのを拾ってきました。購入金額は2500円で、やはりジャンク品扱いでした。同じところで、同じ機種の8GBモデルが3500円であったのですが、そちらはヘッドフォンの片チャンネルが出力不良だったので購入を断念。なお、ジャンク品扱いになっていた理由は、Holdスイッチが接触不良で、まともに機能していないためでした。それ以外は正常そうだったので、とりあえずゲットしてしまったわけですが、実は初めての動画再生可能なiPodでした。とりあえず同期をとっても問題なしでしたし、動画再生も問題はありませんでした。当然、片チャンネルの音量がおかしいと言う事もありません。バッテリも、音楽再生だけならば2時間近く持ちましたし。まぁ、表面と背面の傷については不問と言う事にさせてください。

先に書いた通り、Holdスイッチが効かないと言うのは、そのままだと服等でこすれて音量や曲が変わってしまう可能性があると言う事でもあります。そこで、それを防ぐためのカバーを探したのですが、さすがに3G用はなかなか見つからない。某店の店頭にはシリコン素材のカバーがあったんですが、色がドピンクと言う事で、あまりにも気に入らなかったために断念。別のジャンク屋にて、iPod用のカバーが大量に入っていた箱の奥底でようやく見つけました。購入金額は100円でした。色は白なので本体色のシルバーとは合いませんが、ドピンクよりはましと言う事で。全体をカバーする商品ではありませんが、少なくとも操作系に直接接触するのは、厚手の革様の素材が防いでくれます。裏面2カ所にはストラップホールがあったので、手元にあったストラップ2個を取り付けました。

装着すると、こんな感じで。まぁ、ごく普通に使えますし、これで合計金額2600円だったらお買い得だったのではないかと思ってます。ちなみに、前回の記事で書いた外部のバッテリパックは、このモデルでも使用可能でした。
ああ、改めて書いておきますが、これは本体のみの入手です。マニュアルや接続用のケーブル等が付属しない為に安価で提供されている、秋葉原ではごく普通のジャンク品です。私の場合、あらかじめケーブルや充電用のアダプタ等は所持しているので、本体単体の入手でも問題はないわけです。外部の傷等はモデルによって異なりますが、たいていはかなり傷がついたりして、ボロボロとは言いませんが、少なくともピカピカの状態ではありません。そんな状態でも構わないから安価に入手したいのならば、秋葉原辺りをかけずり回ってみる事をお薦めしておきます。

2010年9月21日火曜日

バッテリがだめなiPodでも、六日間も使える様になりました

今年は既に2台のiPodを買ってしまったので、そのうちの1台の状況を書いておきます。

こちらは、あの悪名高きiPod nano(1G)の4GBモデル。ジャンク屋の店先のカゴに入っていたのを1台ゲットしてきました。購入価格は1500円。実に恐ろしきは、秋葉原のジャンクショップ価格!外観は、さすがに傷が多かったのですが、ホイール周りは正常に動作しました。ジャンク扱いになった理由は、バッテリの消耗。まぁ、最近の報道にもある様に、交換してもらえそうだったんですが、購入当時は「ま、いっか」でした。どうせ、バッテリは消耗しますし、当時からすればバッテリが持っている事の方が不思議です。
電源が入るのはわかっていたので、持ち帰って同期をとってみると、ヘッドフォンも左右両チャンネルとも聞こえますし、同期そのものにも問題は無さそうです。一晩充電して、実際に再生してみると、連続再生時間はおおよそ40分程でした。いくら何でも足りないから、外部電源を用意しないといかんなぁと思っていたんですが、数日後に別のジャンク屋で見つけたのが、単三乾電池2本を使用するバッテリアダプタ。早速ゲットしてきたんですが、こちらの購入価格は100円。処分品でしたからね。

単三乾電池を取り付けてみると、確かに充電を開始してくれて、それなりの時間は使えそうです。ここで、ふと悪い考えが浮かびます。「これ、乾電池2本(=3V)で動作するよな…」って事は、USBバスパワーの5Vよりも低いから、簡単な昇圧回路くらいは入っているだろう。iPod側にも簡単な安定化回路が入っているだろうから、バッテリでつかえね?

と言うわけで、2700mAhと言う巨大な容量のニッケル水素バッテリを購入してきて、とりあえず充電してからセット!バッテリの購入価格は270円/本でした。iPodに接続してからディスプレイを見ると、一応充電している臭いです。で、そのまま接続しっぱなしで利用していたんですが、だいたい二日くらい経つと電圧が低下して「充電が必要です」と表示される事がわかりました。事実上、常時充電している様な状態ですから、これは、使用していない時に外しておけばもっと持つんじゃね?と思って、やってみました。朝晩の通勤時間に使用して、あとはバッテリアダプタを外しておくと言うパターンを繰り返したところ、なんと、6日間も持つ様になりました。ちなみに、1日の使用時間は、おおよそ3時間から3時間半くらいです。


ただし、単三乾電池を使用するために、その部分はかなり厚みがありまして、iPod nanoに繋ぐと不格好な事この上なし。また、ヘッドフォン端子が隠れる事を危惧していたんですが、ぎりぎりのところで回避され、ヘッドフォンを接続する事ができました。まぁ、トータルで2140円程でまともな再生時間を持つiPodがゲットできれば御の字なわけですよ。