2010年6月3日木曜日

バッファロー社のBSTKR01シリーズ

今回紹介するのは、バッファロー社のテンキーユニットの「BSTKR01シリーズ」のブラックモデルです。このモデルの特徴は、SD/SDHC/MMCとmicroSD/SDHCメモリカード用のスロットが各1基用意されている事で、両スロットに1枚ずつ装着しての同時使用も可能なテンキーです。Windows環境では、NumLockのオン/オフによって、テンキーユニットとモードとカーソルキーモードを切り替えて使用する事が可能ですが、MacOSXの標準環境ではテンキーユニットとして動作します。これは、このテンキーユニットがフルサイズキーボードのテンキー部として認識されているためで、これ以外の部分としては認識されないためです。そのため、NumLockキーとそのインジケータランプは単なる死に体になっています。ちなみに、BSキーは生きていますので、BackSpaceキーとして利用できます。



最初に接続すると、キーボード設定アシスタントが起動してきますので、速攻で終了していただいて決行です。いや、指定されたキーそのものがないので、押す事は出来ませんから。これによって、ANSI配列のフルサイズキーボード(標準設定のキーボード)として認識されます。実際には、その中のテンキー部だけが表面に現れている事になります。キーボードビューワを使えば、その辺りも確認は出来ますが。





メモリスロットに適当に余っているSD/SDHCメモリカードを突っ込めば、そのままメモリカードがデスクトップにマウントされます。デジカメや携帯電話等で撮影していれば、iPhoto等が起動しますから、すぐにわかるはずです。
個人的には、テンキーユニットの場合、ハブ等は逆に使いにくく、メモリカードリーダ/ライタ機能がベターではないかと思っています。と言うのは、まずテンキーユニット自身が軽量のため、簡単に動いてしまうと言う前提があります。フルサイズキーボード並みの重さならば何の問題もありませんが、普通はそれに比べれば圧倒的に軽量です。軽量であるが故、ここに備えられたハブ機能に接続したデバイスもまたそれに振り回されてしうまうわけです。極端な例かもしれませんが、マウスをここに繋いだら、安定して使えない事は火を見るよりも明らかでしょう。また、多くのハブがUSB1.1対応のものに限定されているので、フラッシュメモリ等を接続しても転送速度が遅めであると言う事実もあります。その点、メモリカードは動いても煩わしさは感じられず、テンキーユニット以上には振り回されません。付加機能付きと言う前提ならば、こちらの方が実使用上は楽なのですよ

2010年2月4日木曜日

バッファロー社のWLI-UC-GN

新製品が発表される直前から、在庫処分的に秋葉原で叩き売られているのが、バッファロー社の無線LANアダプタ「WLI-UC-GN」です。一応、IEEE802.11b/g/nに対応していますが、最大通信速度は150Mbps。比較のために、以前に紹介したWLI-UC-G300Nを隣に置いてみますと、その小ささがわかると思います。両者の基本的な違いは、チップもさることながら、アンテナの差だと思っていいでしょう。G300Nは最大通信速度が300Mbpsですから、大きさから考えると納得はいくんですが、やはり、物理的に大きいモノは大きいと。それほど困ってはいないのですが、思い切って変える事にしてみました。ちなみに、このWLI-UC-GNの購入金額は980円でした。

平面的に並べてみると、この通り。WLI-UC-G300Nで問題になるのは、本体の厚みと幅です。この二つによって、横向きに二つのポートが隣接する標準的なコネクタ配置では、隣のポートに何も接続できなくなります。まれにある縦向き並列2ポートと言う構成の場合でも、厚みが問題になり、両隣のポートには何も接続できません。たとえ、それが延長ケーブルであったとしても。従って、従来のWLI-UC-G300Nを使用する場合には、事実上は、延長ケーブルかUSBハブが必須であったのです。大して、WLI-UC-GNの方は小型のフラッシュメモリ並みの大きさで、両隣にくるコネクタに接続されたデバイスの邪魔はしません。その小型さ/手軽さの代わりに、通信スピードは落ちた訳ですが。


さて、このWLI-UC-GNで使用されているチップですが、Ralink社製品が採用されています。ただし、WLI-UC-G300Nに採用されていたRT2870ではなく、同社製のRT307Xなので、改めてここからドライバをダウンロードします。ダウンロードしたら、インストールしてから再起動。その後、WLI-UC-GNを装着した後に、システム環境設定のネットワークで認識されている事を確認します。確認したらも一回再起動。ログインすると、いつもの接続アプリケーションが起動するので、アクセスポイントを選択してから接続ボタンをクリック。アクセスポイントに接続できたら、システム環境設定のネットワークで、IPあドレスが取得できている事を確認して終了です。IPアドレスが取得できていれば、そのままインターネット接続が出来るはずです。おそらく、発表された新製品も、同じRalink社製のチップが採用されると思われますので、そのまま使用が可能です。

2010年1月20日水曜日

サンワサプライ社のカード型BlueToothマウス

久々の更新ですが、今回はサンワサプライ社から販売されている「MA-BTCARD」です。エーと、これ、近所のPCパーツショップのジャンク箱に入っておりまして、購入価格は500円でした。米国ではMoGoMouseとして知られるカード型のマウスで、PCMCIA TypewIIカードスロットにそのまま入れる事が出来るマウスです。MacOSXは非対応と言う事になっていますが、接続がBlueToothでHIDプロファイラに対応しているため、実際にはほとんど問題なく使用する事が可能です。ただし、大きさの問題もあり、2ボタンしか装備されていません。上面の画像を見ると、中央に桁があるのがわかりますが、これはスクロールパッドではなく、単なる桁です。ここをいくらこすってもスクロールはしてくれませんし、ボタンが用意されている事もありません。ただ、先端部にはインジケータランプがあり、充電状態を緑/赤で示し、BlueToothペアリング中は青く点滅します。
ボトムを見ると、このマウスが光学式である事がわかりますが、画像下側に凹型の部分があります。使用する際にはこの部分を立てて、全体に角度を付けて使用します。逆に角度を付けないと使いにくくなってしまうので、これは必然的にでてきた機能と思われます。ただ、単なるヒール部と言う訳ではなく、このブームが電源スイッチをかねているので、これを開かないと電源が入りません。ですから、使用する際には、必ず開かなければなりません。ただ、強力なストッパーがある訳ではないので、ちょっと力を入れればブームが元の位置に戻ってしまいますので、あまり力は入れすぎない様に。



さて、本体がPCMCIA TypeIIカードスロットに入る様な薄さと言う事を紹介したのですが、実際にパーム側の端にはコネクタがあり、電源はここから取得して、内蔵されたバッテリに充電します。逆に、充電端子はここにしかありませんので、PCMCIAカードスロットを持たない機種での使用は出来ません。Macで言えばPowerBookG4の15"/17"モデルのみが相当します。Windowsマシンでも同様なのですが、これ以下の大きさにすると使いにくさが桁違いに上がってしまいますから。フル充電にしておけば、1日使っても問題は無さそうです。
まぁ、あまり使われていないPCMCIAカードスロットを利用すると言う事で、アイデアしょう者ではあるんですが、PowerBookG4の場合には1スロットしかないので使いにくい事この上なしと言う訳です。




最後に、ペアリングについて。BlueToothを内蔵したMacか、アダプタをUSB等で接続した環境が必要です。MacOSX側でシステム環境設定のBlueToothで、デバイス項目の新規デバイスを設定をクリックします。BlueTooth設定アシスタントが起動しますので、デバイスの種類をマウスで続けます。マウスを検出中の画面になったら、ボトムのブームを開いて、ボールペン等の先で底面のConnectの中のボタンを数秒押します。そうすれば認識されて、設定が可能になります。
なお、一度接続を切ってしまっても、またブームを開いて、クリックするとサイドペアリングを行って、使用する事が出来る様になります。もちろん、設定さえしておけば、BlueToothデバイスでスリープから復帰する事も可能です。
関係ないのですが、雑誌の表紙等のカラフルな面は意外と苦手みたいで、PowerBookG4のパームレスト等の単一色の方が動き検出がしやすいようです。

2009年8月13日木曜日

USBフラッシュメモリはストライピングで高速化するか?

先日、偶然にもほぼ同じ性能のフラッシュメモリが3個手に入ったので、ソフトウェアストライピングがどこまで有効なのかを検証してみる事にしました。ちなみに、購入金額は1個あたり100円(笑)。検証環境としてはPowerBookG4/12"/1GHzモデルのUSB2.0ポートに、4ポートのバスパワーハブを接続して、フラッシュメモリを装着。ストライピングのRAIDセットを構築した後に、XBench1.3によるベンチマークを実行しています。ちなみに、使用したフラッシュメモリはバッファロー社のRUF2-E1GL-BLで、約1GBの容量です。フォーマットはleopard環境下でディスクユーティリティを用い、RAIDでストライピングRAIDセットを構築しています。従って、ほぼ完全なソフトウェアRAIDと言う事になります。
なお、グラフ化に当たっては、転送速度そのものをベースにして行ない、フォーマット等も標準状態で設定されています。


シーケンシャルアクセスの結果を見ると、ライトは2個によるストライピングが高速と言う結果がでており、意外にも3個使いの場合はそれほど高速とは言えません。リードについては3個使いが最速を維持したため、総合評価は3個使いが取りましたが、2個使いも善戦しています。ただ、4KBlock時のリードが一個使いよりも遅い事から、ファイルの容量によって、実際の転送時間等はかなり大幅にかわってくると推測されます。それ以外は、全体としてはストライピングが有効であると判断できます。




一方、ランダムアクセスでは、シーケンシャルアクセスとは違った結果がでています。256KBlockのリードはシーケンシャルと同傾向ですが、それ以外は1個使いが健闘しています。設定を変えれば違う結論になるのかもしれませんが、少なくともランダムアクセスに限れば、大容量のファイルの取り扱い以外であれば、ストライピングである意味は見いだせない事になります。
通常で購入する金額を考えると、コストパフォーマンス的にはよくないとしか言えない結論になります。2個使ったら2倍になるとか、3個だと3倍になるなんて言う結果がでれば良かったのですが、思ったよりものびない結果となっています。